「みんなの生理痛プロジェクト」について
ブランドキャラクター 石原さとみさん
「#生理痛を甘く見ないでほしい」というメッセージについて、どのような印象を受けましたか?
「はっ」としました。すごくシンプルですが、深いメッセージだと感じました。男性に対してだけではなくて、生理痛に悩む女性たちにも向けられたメッセージだなと。痛みって見えないじゃないですか。だから(他者の痛みについて)共感したり、想像することはすごく難しいと思うんですね。それに月経困難症※って痛み以外にも様々な不調が現れるので、それが月に1度、数日間やってくるという大変さや深刻さが伝わってくるようなメッセージだと思いました。
※生理(月経)に随伴して起こる病的症状で、日常生活に支障をきたすもの。主な症状は下腹部痛、腰痛、頭痛、吐き気、疲労・脱力感、イライラなど
生理痛の対処法として “婦人科受診”を意識されたことはありましたか?
私自身は病院に行ったことで本当に助けられました。勇気を出して病院に行ってみて検査を受けてみたら原因がわかったんです。そこから先生と話し合いました。すごく親身に相談に乗っていただいて、受診して良かったなと心から思います。
痛いって当たり前じゃないし、我慢する事って普通じゃない。何か悩んでいる方がいらっしゃれば、受診して頂けたらいいなと私はすごく思います。
このプロジェクトのメッセージに関して、生活者の皆さんにコメントをお願いします。
生理痛に悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ我慢せずに適切な対処(鎮痛薬を正しく使う選択肢や婦人科受診)をしていただきたいと思います。そして、周りの人にも生理痛の理解が広まり、悩んでいる人が適切な対処をすることを推進するような社会になっていくといいなと願っています。