仕事・社員を知る

※インタビュー内容は取材当時のものとなります。

営業担当として、薬の専門知識を持つ強みを発揮

2013年4月より研究開発部に所属し、現在は総合かぜ薬「ルル」の開発業務を担当しています。薬学部を卒業し入社して以来、私は営業、マーケティング、そして現在の開発とキャリアを重ねてきました。大学時代の友人たちの多くが薬剤師として病院や調剤薬局に就職する中、私は「OTCメーカーには薬剤師が多くないし、希少価値を発揮しやすいのではないか」と考え、まず広く世の中を見てみたくて当社の営業職を志望。10年強を営業職として過ごしました。
もともと対人折衝は苦手なので、入社当時は営業先で何を話そうかと苦労もしましたが、私には薬剤や薬理の知識という強みがあります。そのアドバンテージを活かして、薬剤師の方向けに勉強会を開催するなど、知識を強みとした営業スタイルで活路を見出しました。
薬事法の改正で第一類医薬品が誕生するなど、OTCの現場では以前に増して適正な専門知識などの情報提供が求められています。薬学部出身の活躍の場は、ますます広がっているといえますね。

豊富な営業経験を、マーケティングに活かす

その後、営業企画業務を経て2003年秋、マーケティング部門に異動となりました。マーケティングの仕事は、販売の現場を見ながら、また実際に使用する方々の意見を聞きながら、どんな商品をつくっていいかを考えること。私たちが世に送り出すものは、単なる製品でなく、必要とされる方の役に立ち、その価値をしっかりと理解して買っていただける「商品」でなければなりません。
そうした商品化へのストーリーやそのストーリーをどう言葉に落としていくかを考えるうえで、学区制時代に学んだ薬剤・薬理の知識が非常に役立ちましたし、営業経験も大きな財産となりました。

生活者が何を望んでいるのかといったことや、販売の現場で求められていることを、実感値として知っていることでマーケットの捉え方が大きく違ってきます。医薬品という特殊な商品を扱う当社のマーケティング業務を担うには、私は営業現場の経験は必須ともいえる大切なものだと考えています。

すべての経験が、自分自身の価値を高める

そしてこの4月から開発に異動になりましたが、開発部門においても、これまでの営業とマーケティングの経験は非常に活きていると感じます。開発のスタートはマーケティングと研究部門から上がってくるシーズの両方があるのですが、たとえば後者をどう商品化していくかを考えるうえでそれがわかるのは、過去の経験によるところが大きいと思います。
薬学部出身者は、当社では多様に活躍できる可能性を持っています。私のように営業現場を経験し、生活者をより身近に感じながらマーケティングや開発に活かす道もありますし、品質保証や研究に活かすことも可能です。もっと大企業になると完全に分業化してしまうのかもしれませんが、当社はそうやってさまざまな経験をし、キャリアアップしていける会社。

新薬メーカーを母体としていますので医療用医薬品からのスイッチOTCにも積極的で、専門性に富んだ多くの知識を扱う楽しみも味わえます。また歴史ある多くのブランドを持っているので、自分のアイデアを具現化し市場に届けることができる、やりがいのある会社です。幅広い仕事を経験したい方には、とてもいい環境だと思います。
私もこれから開発部門でしっかりと経験を積み、さらに自分を磨いて、OTCのプロとして自分の価値を高めていきたいと思っています。

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