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春は肌トラブルの要因が意外と多い!?

イメージイラスト:様々な要因による肌トラブルに悩む女性

ポカポカ陽気に、ほころび始めるつぼみたち。春の気配を感じるようになると、自然と気持ちも晴れやかになってくるものです。でも、この時期になると乾燥やかゆみなどの肌トラブルを感じやすい人もいるのでは?春先から、お肌が「ゆらぎ肌」と呼ばれる肌トラブルを起こしやすい状態になるのは、なぜなのでしょう。その要因は、大きく3つに分類できます。

◆気候的要因
春は、日ごとに寒暖の変動が大きく、朝晩の温度差も激しい季節。また、湿度が冬と同じぐらい低いにもかかわらず、暖かく強い春風が吹くため、冬よりもさらにお肌の水分が奪われやすくなります。こうした気候の変化についていけないお肌は、乾燥してバリア機能が低下。そこに、急激に増えはじめた紫外線が、さらなるダメージを与えるのです。
◆外部刺激的要因
強い春風に乗って、花粉や黄砂、砂ぼこりがお肌に付着しがちなのも、この時期の特徴です。異物の刺激を感じ取ったお肌は、それらを排出しようと皮脂を盛んに分泌したり、アレルギー反応を起こしたりすることがあるので「なんで急に肌のコンディションが変わったんだろう?」と、とまどうことも。お肌が乾燥していると、影響は一層強くなります。
◆内部心理的要因
引っ越しや職場の異動など、環境の変化によるストレスも要因の1つ。ストレスを感じると、脳からの指令によって副腎からコルチゾールというホルモンが放出されます。これは、体の免疫力を下げたり、肌の皮脂分泌を過剰にしたりするもの。シミなど色素増強のもととなる、メラニン刺激ホルモンが放出されることも。

三大要因の相乗効果で肌トラブルが引き起こる!

春にお肌がゆらぎやすい、すなわち、肌トラブルが起こりやすい状態になるのは、こうした要因が重なってしまうから。1つひとつの影響は小さくても、相乗作用によってお肌は複合的に大きなダメージを受けます。

激しい温度差や空気の乾燥は、お肌の一部分では乾燥し、他の一部分では皮脂が過剰に分泌される……という状況を招き、混合肌に似た状態にも。
こうなると、たとえばお肌の乾燥した部分では、紫外線や黄砂、花粉、砂ぼこりといった外部刺激を受け、シミや湿疹が出現。一方で、皮脂の分泌が過剰な部分では、ストレスで分泌されるホルモンの作用で皮脂分泌が増加し、毛穴が詰まってニキビが出現……なんて複合的なトラブルにつながりがちなのです。

Column 知ってる?花粉症がもたらす肌トラブル

花粉の影響は、くしゃみや鼻水、目のかゆみだけではありません。お肌にも、物理的な刺激を与えていることがあるのです。鼻をかんだり、目をこすったりすると、お肌の一番表面にある角質層がはがれることがあり、お肌はバリア機能を損なって水分量が低下。お肌は乾燥します。また、はがれ落ちた角質層の間から、花粉自身がアレルゲン(アレルギー反応の原因物質)として侵入することもあり、炎症やかゆみの症状が起こる場合もあります。

春のトラブル肌を防ぐには?

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