歯の黄ばみ

歯の黄ばみの予防

2.予防するには?

歯の黄ばみを予防するには、食後の歯みがきで着色汚れを落とすことが大切です。また、歯の再石灰化を促進する唾液の分泌を増やし、口の中の清潔を保つことも有効です。

  • 食事のあとはしっかり歯みがきして汚れを落とす

    • 着色汚れを防ぐには、まず、着色しやすい食べ物や飲み物などの摂取を避けることです。水分補給にはコーヒーや紅茶ではなく水を飲む、冷たいコーヒーや紅茶の場合は歯につけないようストローを使って飲むこともひとつの方法です。

      とはいえ、汚れがつくからといって原因となる食べ物や飲み物を完全に避けることは難しいでしょう。一度、食べたり飲んだりしただけでこびりつくわけではないので、食後に歯みがきで汚れを落とすことが大切です。歯みがきができない場合は口をゆすぐだけでもよいでしょう。

      喫煙習慣がある人は、毎日の歯みがきでヤニを落とすようにしましょう。しかし、タバコは多くの有害物質を含んでおり、歯肉の血流を悪くするなどの影響を与えます。喫煙者はタバコを吸わない人より歯周病にかかりやすいこともわかっています。健康のためには禁煙するのが理想的です。

      食後の歯みがきで着色汚れを防ぐ

  • 唾液の分泌を盛んにして歯の再石灰化を促す

    • 歯のミネラル成分が溶け出す「脱灰」は、食事やおやつを摂ると起こります。ところが時間が経つと、唾液に含まれるカルシウムなどによって、溶け出たミネラル成分が元に戻る「再石灰化」が起こります。口のなかでは、この脱灰と再石灰化が繰り返され、健康を保っているのです。
      脱灰を進ませないためには、甘いものをだらだら食べ続けるなど脱灰する時間を長引かせるようなことは避け、再石灰化を促すことが肝心です。
      唾液は、歯の表面についた食べ物を洗い流す働きや、食後に酸性に傾いた口の中の環境を中性に戻して、歯が溶けるのを防ぐ役割を担っています。普段から唾液の分泌を盛んにすることで、自浄作用が働き、歯の再石灰化が促進されます。

      歯は「脱灰」と「再石灰化」を繰り返す

  • 唾液の分泌を増やすにはよく噛んで食べること

    • 唾液は噛むことが刺激となって分泌が増えるため、食事のときはよく噛んで食べることを心がけるとよいでしょう。硬い食材を取り入れると、自然に噛む回数を増やすことができます。食事と食事の間にガムを噛むのも唾液の分泌促進につながります。
      また、唾液腺の周辺をマッサージしたり、舌を動かすトレーニングを行うと、唾液の分泌が促されます。

      唾液の分泌を促す舌のトレーニング

      舌を動かして、周辺の筋肉を鍛えることで、唾液の分泌が促せます。

      唾液の分泌を促す舌のトレーニング

      1. 口を大きく開け、舌を前方に突き出してから元に戻すのを繰り返す
      2. 舌を上の方に突き出し、左右に動かす
      3. 舌を突き出し、唇を舐めるように一周させる
      4. 前歯の裏に舌を当て、舌打ちのように音を出す
      唾液の量を多くする食べ物

      レモンを始めとする柑橘系の果物、梅干しなどに含まれるクエン酸は、口の中を刺激するので、唾液の分泌が促進されます。昆布やわかめなどの海藻は、海藻特有のぬめり成分であるアルギン酸を含み、口の中を保湿する効果があります。アルギン酸同様保湿する効果があり、さらに唾液の分泌を促進する働きのあるポリグルタミン酸を含む納豆もおすすめです。

      唾液の量を多くする食べ物

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第一三共ヘルスケアの歯の黄ばみの予防ページです。食後のケアや唾液を十分に分泌させる方法など、歯の黄ばみに対する「予防法」をご紹介します。