ニキビ・吹き出物

ニキビ・吹き出物の対策

3.ニキビ・吹き出物ができたらどうする?

症状によって、毎日の洗顔や生活習慣の見直し、セルフケアすることが可能です。炎症がひどい場合や患部が痛い・かゆい場合は医療機関を受診しましょう。ニキビができてしまったときの注意点やくすりの選び方など、ニキビや吹き出物対策に関する情報をお伝えします。

  • 医療機関での受診をおすすめする場合と、セルフケアできる場合

    • 医療機関での受診をおすすめする場合
      重度のニキビの場合
      :炎症がひどく、いわゆる「赤ニキビ」になったり、化膿して黄味がかったニキビになるなど、重症化しているとき。
      かゆみ、痛みがある場合
      :赤ニキビがさらに重症化したか、他の皮膚疾患の可能性あり。
      OTC医薬品を使用して1週間以上たっても、緩和がみられない場合
      :慢性化して治りにくくなっていたり、別の皮膚疾患の場合もあるため。毛包炎、ニキビダニ症、脂漏性皮膚炎、多嚢包性卵巣症候群などの場合はニキビに似た症状が現れるので、治りにくい発疹は早急に皮膚科を受診しましょう。

      化膿したニキビの例

      細菌の感染より起こる「毛包炎」

      セルフケアできる場合

      白ニキビや黒ニキビなど、炎症がそれほどひどくない場合は、セルフケアできます。
      予防」で紹介したスキンケア法を実践し、日常生活を改善した上で、症状に合ったOTC医薬品を使っていきましょう。

  • くすりの選び方と注意点

    • ニキビのくすりには、皮膚の炎症や細菌の感染を抑える塗り薬を使用します。その際、目の周辺部分には使用しないようにしましょう。また、肌荒れに効果のあるビタミン剤も内服するといいでしょう。
      塗り薬は洗顔後に使用しましょう。洗顔料は殺菌洗浄成分などの入ったものがおすすめです。

      ニキビ・吹き出物のくすり一覧
      分類 はたらき・特徴 成分名
      抗炎症成分 患部の炎症を抑え、悪化を防ぐ
      • イブプロフェンピコノール
      • グリチルリチン酸ニカリウム
      殺菌成分 ニキビの原因菌を抑え、傷口の悪化を防止する
      • レゾルシン
      • イソプロピルメチルフェノール
      • トリクロサン
      • エタノール
      角質軟化成分 角質を柔らかくする、ピーリング作用
      • イオウ
      • サリチル酸
      抗菌成分(サルファ剤) 抗菌作用および化膿止め作用
      • スルファジアジン
      • ホモスルファミン
      ビタミン剤(内服) 皮脂分泌のコントロールと皮膚の炎症を抑える作用
      • ビタミンB2
      • ビタミンB6
      • ビタミンC
  • ニキビは潰さず、髪型にも注意を!

    • ニキビを悪化させるNG行為

      「ニキビを潰すと治りが早い」という通説はご存知でしょうか? これは皮膚科医の判断と指導のもと、皮脂の押し出しなどを目的に、消毒した器具を使って行う場合に限られます。自己流でニキビを潰すのは、毛穴の中を傷つけ、雑菌が入って炎症を起こすなど、ニキビ悪化のもとになります。一見、発疹が小さくなったように見えても、やがてニキビ痕を残すことも多いため、自分で潰すのはおすすめできません。
      また、外からの接触刺激によってニキビは治りにくくなります。額にニキビができている場合には、前髪を短くしたり、直接肌に触れないヘアスタイルがベスト。
      さらに、長時間のメークは避けたいものですが、化粧品を使用する場合には、薄化粧を心掛け、油分の多いクリームやファンデーションは選ばないようにしましょう。

  • (コラム)洗顔のしすぎは逆効果! ニキビ悪化のモトに!

    • ひとたびニキビができると、肌を清潔に保とうと、一日に何回も洗顔してしまう人がいます。しかし、実は洗い過ぎもよくないのです。洗えば洗うほどニキビそのものに触れる機会が多くなり、刺激によって角質が硬くなるため、かえってニキビを悪化させることにつながります。
      さらに、洗顔後は肌が特に乾燥します。ニキビにとって乾燥は大敵なので、顔を洗うのは朝と夜の2回で十分。脂性肌の人でもせいぜい3回までとし、「予防」で紹介したような正しいスキンケア法で、お肌の清潔を保ちましょう。

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第一三共ヘルスケアのニキビ・吹き出物の対策ページです。ニキビ・吹き出物の症状が出た時のセルフケア方法、薬の選び方や注意点など、ニキビ・吹き出物の対策に関する情報を掲載しています。