不眠

不眠の対策

3.不眠になったらどうする?

睡眠は時間よりも質を意識することが大切です。不眠は日中の眠気など、生活に支障をきたす場合があります。不規則な生活などによる一時的な不眠であれば、おだやかな眠気を誘うOTC医薬品による対策もおすすめです。不眠が長期間続いているなどの状態のときは受診しましょう。

  • 医療機関での受診をおすすめする場合とセルフケア

    • 1週間以内を目安とする一時的な不眠の大半はセルフケアが可能です。

      医療機関での受診をおすすめする場合
      • 長期的に不眠の状態が続いている
      • 慢性的な不安やうつ状態が続いている(こころの病による不眠の可能性がある)
      • 痛み、痒み、咳、頻尿など身体的不調による不眠が続いている
      • 2~3回、市販の睡眠改善薬を服用しても、症状が改善されない
      • 夜十分な睡眠をとっていても、昼間に突然眠気に襲われ、居眠りしてしまうことがある
        (ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群などの病気のおそれがある)

      また上記の症状がない方でも、次に該当することがある場合にはご注意ください。

      • 以前、不眠で医師から処方された薬を服用したことがある
      • ほかの病気で通院中あるいは服用中の薬がある
      セルフケアできる場合

      他の病気など特別な原因がなく、環境の変化、不規則な生活などにより、一時的に(1週間以内)寝付きが悪いとき、または眠りが浅いとき。

  • くすりの種類と選び方、注意点

    • おだやかな眠気を誘うOTC医薬品

      不安やストレスがあってぐっすり眠れない、環境の変化や不規則な生活でなかなか寝つけないなど、一時的な不眠で困るときは、おだやかな眠気を誘う作用のあるOTC医薬品を上手に利用しましょう。

      くすりの種類 主な成分 作用、特徴
      睡眠改善薬 ジフェンヒドラミン塩酸塩 くしゃみ、鼻水、かゆみなどのアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬が眠気を催す作用を活かし、一時的な不眠を改善する
      生薬成分 カノコソウ オミエナシ科の根を乾燥させたもの。鎮痙作用、鎮静作用、ヒステリー、神経過敏などに用いられる
  • (コラム)睡眠を改善するくすりのいろいろ

    • ジフェンヒドラミン塩酸塩は、風邪薬などに入っている抗ヒスタミン薬の眠くなる副作用を利用した、睡眠改善作用のあるくすりです。一時的に作用しておだやかな眠気を誘う働きがあります。
      医療用で不眠症の治療に使われている睡眠薬(ベンゾジアゼピン系睡眠薬など)は、これとは作用が違います。
      また、以前使われていた依存性のある睡眠薬(バルビツール酸系)とも作用が異なるくすりです。

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第一三共ヘルスケアの不眠の対策ページです。不眠の症状が出た時のセルフケア方法、薬の選び方や注意点など、不眠の対策に関する情報を掲載しています。