メタボリックシンドロームの対策

メタボリックシンドローム

3.メタボリックシンドロームになったらどうする?

メタボリックシンドロームへの対処は、毎日の生活習慣を改善することから始めましょう。肥満の解消は、「高血圧症」「糖尿病」「脂質異常症」などの生活習慣病の治療につながります。

病院に行くべき症状と、セルフケアできる症状

●セルフケアできる症状

メタボリックシンドロームの診断基準に当てはまる人は、まず生活習慣の改善を図りましょう。「2.予防するには?」のページを参考に、

  • ・運動を習慣づける
  • ・食生活を改善する
  • ・禁煙する

ようにしましょう。数%体重を減量するだけでも、生活習慣病の改善につながります。

●病院に行くべき症状
  • ・セルフケアで肥満の改善が見られない場合は受診しましょう。
  • ・「高血圧症」「糖尿病」「脂質異常症」などが疑われる人、診断されている人は医療機関を受診して早めに治療を始めましょう。

コレステロールを抑える成分のはたらき

メタボリックシンドロームの診断基準のひとつである血液中のコレステロールは、増えすぎると動脈硬化を招きます。「ソイステロール」「パンテチン」といった成分は、コレステロールを低下させる働きがあります。

コレステロールを抑える成分のはたらき

また、漢方薬の防風通聖散も、体力充実して腹部に皮下脂肪が多く便秘がちな方の肥満症に効く薬として市販されています。漢方書「宣明論」に記載されている代表的な処方の一つで、肥満にともなう便秘やむくみをすっきりさせます。

くすりの種類と選び方、注意点

毎日の運動や食事に加えて、メタボリックシンドロームへの対処の助けとなるOTC医薬品が出ています。自分に合うものを薬局で相談してみましょう。 特に、医師の治療を受けている人、授乳中、サプリメント常用者などは注意が必要です。

くすりの種類 主な成分 作用、特徴
血清高コレステロール改善薬 大豆油不けん化物(ソイステロール) 大豆の抽出成分で、小腸におけるコレステロールの吸収を阻害する働きがあります。
漢方薬 防風通聖散 体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症に効果を発揮します。
ビタミン類 パンテチン 肝臓においてコレステロールの代謝促進を図り、血液中の余分なコレステロールを取り除きます。

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メタボリックシンドロームの対策|からだの症状|くすりと健康の情報局

メタボ改善を助けるくすりの役割や選び方など、OTC医薬品(市販薬)を使ったメタボリックシンドロームの正しい対処法をご紹介します。